【2027年度派遣】トビタテ!留学JAPAN次回募集に向けて、学校が今できる準備とは

2026/07/29 学校向け最新ニュース

トビタテ!留学JAPAN 次回募集(2027年度派遣・高校生等対象/大学生等対象)に向けて、これまでの流れや学校が今から準備できることを整理しました。


高校生等対象の「新・日本代表プログラム」第11期、大学生等対象の第18期は、2026年度の派遣留学生がすでに決定し、高校生等対象は6月に、大学生等対象は7月に壮行会が開催されました。
次のステップとなる次回募集(次は高校生等対象が第12期、大学生等対象が第19期にあたる見込みです)の本格的な案内は、例年の流れであればこの秋以降に始まる見込みです。

「うちの生徒にも紹介したいけれど、いつから動けばいいのかわからない」という声を、学校の先生方からうかがうことがあります。
この記事では、これまでの募集スケジュールの流れを振り返りながら、次回募集に向けて今のうちに知っておきたいことを整理してみました。

 


トビタテ!留学JAPANとは、簡単におさらい

トビタテ!留学JAPANは、文部科学省と日本学生支援機構(JASSO)が官民協働で実施している、返済不要の海外留学支援制度です。
2013年度から始まり、2023年度からは「新・日本代表プログラム」として第2ステージに入っています。


大きな特徴は、成績や語学力を条件としていない点です。書類や面接では、留学の目的意識や取り組みへの意欲が重視されます。
留学期間や渡航先も比較的自由に設計できるため、語学研修だけでなく、探究活動やボランティア、インターンシップなどを組み合わせた留学計画を立てる生徒も少なくありません。


対象は、高校生等対象(在籍する高校等を通じて応募)と、大学生等対象(在籍する大学等を通じて応募)の2つに分かれています。
いずれも、生徒・学生本人が直接応募するのではなく、学校を通した応募になる点は、担当の先生にぜひ知っておいていただきたいポイントです。


これまでの募集の流れをおさらいすると

直近の第11期(高校生等対象)・第18期(大学生等対象)では、次のような流れで進んでいました。


・募集要項の公開: 前年の10月頃
・応募申請の開始: 同年12月頃(オンライン)
・応募締切: 高校生等対象は1月下旬(新高校1年生は4月にも第二日程あり)、大学生等対象は2月下旬頃
・選考結果の発表: 翌年度に入ってから(6月頃)
・壮行会: 高校生等対象は6月、大学生等対象は7月頃に開催(年によって多少前後する可能性があります)
 


第11期(高校生等対象)は700名、第18期(大学生等対象)は250名という募集規模で実施されており、応募者数はどちらも前年度より増加したとのことです。特に大学生等対象(第18期)は、応募者数が前年度の1,204名から1,481名へと約2割増え、応募のあった在籍校数も第2ステージが始まって以降で最も多くなったそうです。 


なお、トビタテ!留学JAPANの第2ステージは2023年度から2027年度までの5年間として実施されています。
次回募集は2027年度の派遣にあたる見込みのため、現行の第2ステージとしては最後の回にあたる可能性がある点も、押さえておきたい情報です。


次回募集に向けて、今から知っておきたいこと

次回募集の正式な要項は、まだ公開されていません(2026年7月時点)。
ただし、これまでの流れを踏まえると、次のようなスケジュール感で進むことが想定されます。
 


※あくまで過去の実施パターンをもとにした見込みです。正式な内容は、公式サイトで公開される募集要項をご確認ください。


奨学金や留学準備金の金額、対象コースの内容などは、年度によって見直しが入ることもあります。
特に近年は、円安や物価高騰を踏まえて留学準備金が増額された経緯もあるため、次回の要項が公開されたタイミングで、あらためて内容を確認しておくと安心です。


学校として、今のうちにできる準備

募集要項の公開を待つ間にも、学校側で進めておけることはいくつかあります。


・校内での周知タイミングを検討しておく
例年、募集要項の公開や説明会は秋頃から始まります。生徒への案内や校内掲示のタイミングを、あらかじめ大まかに想定しておくと動きやすくなります。
・関心のありそうな生徒に、早めに声をかけておく
トビタテは応募までに留学計画の作成など準備することが多い制度です。「興味があれば早めに」と伝えておくだけでも、生徒の心構えが変わってきます。
・過去の採用実績や体験談を確認しておく
公式サイトには、過去の応募・採用実績や、派遣留学生の体験談がまとめられています。校内での説明会の際に紹介できる材料として、目を通しておくとよさそうです。
・留学計画づくりをサポートできる体制を考えておく
トビタテでは、留学の目的や計画性が重視されます。教科の枠を超えて、探究学習やキャリア教育の視点から相談に乗れる先生がいると、生徒にとっても心強いサポートになります。


まとめ

次回募集の要項はまだ公開されていませんが、これまでの流れを知っておくことで、案内が始まってから慌てずに動けるようになります。
特に今回は、現行の第2ステージとしては最後の回にあたる可能性もあり、例年以上に注目しておきたいタイミングかもしれません。


生徒への周知準備や、留学計画づくりのサポート体制など、できることから少しずつ整えておくのも良さそうです。

トビタテ!留学JAPANをはじめ、海外研修・留学に関するご相談は、イクシルまでお気軽にお声がけください。学校の状況に合わせて、できる範囲で一緒に考えさせていただきます。



※本記事の内容は、文部科学省・独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が公開している情報をもとに作成しています。
次回募集の詳細は、公開され次第、トビタテ!留学JAPAN公式サイトをご確認ください。


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